今回は、おうちモンテについて少し学んだ方向けの内容です。
学んだことを試してみたい!とワクワクしている大人にとっての落とし穴
大人主体の環境にならないために意識していただきたいことについて書きました。
モンテッソーリ教育の環境では、教具の正しい使い方が決まっています。
初めてそれに触れる子どもたちには、その正しい使い方をゆっくりとしたスピードでやって見せて伝えます。
言葉ではなく、行動で「見せる」ことがポイントです。
そして、提示を見て集中する子どもの姿を目の当たりにすると、大人もワクワクしますね。
でも、実際におうちでやってみると・・・
・さっぱり見てくれない
・すぐに他のことに目移りしてしまう
・見せた通りにやってくれない
・見ていたハズなのに、やり方がめちゃくちゃ
なかなかうまくいかずに苦戦している方も多いのではないでしょうか?
そんなとき、ついつい出てくるNGワード
「そうじゃないでしょ」「ちゃんと見てた!?」「早くしなさい!!」
これを言ってしまうと負のスパイラルにはまっていきますね。
環境と子どもを結びつけるどころか、どんどん遠ざけてしまいます。
どうして、こんなことになってしまうのでしょうか。
今回は、この負のスパイラルにはまらないための心構えについてお話しいたします。