9月の実体験コラム「ながらモンテという名の我が子の観察」を更新しました。

★2021年9月15日★

ながらモンテという名の我が子の観察

Vol. 3 落とす、投げる?投げる!

投げるの大好き1歳児にいくら投げても母親がダメージを受けない、紙ボールをプレゼントしました!

生れてきてすぐの赤子の手指を見て「指が長いな!これはきっと将来はピアニストか?」なんて喜んだり。よちよち歩きながらボールを蹴る姿を見て「行く末はサッカー選手だな!」なんて言ってみたり、虫取りに夢中になる姿を見て「これは虫博士になる未来が見えたぞ」なんて言ってみる。

そんな安直な発言をする人たちを見て、昔は「え?冗談でしょう?」なんて思っていたのに、自分自身が親になってみると、そういう発言こそしなくとも、「この子の得意分野はなんだろう?」とつい探してしまっている自分に出会うことが、たびたびある。

指先を上手に使っていたら「指先が器用かも!」と思ったり、走る姿を見て「走るのが早いのかも!」と思ったり、言語を習得する姿を見て「この子、言語習得能力が高いんじゃないの?」と考えたり。そんな自分が少し恥ずかしいと思っていた時期もあったのだけど、最近私、気づいたのです。その、「この子、これ得意かも?」のタイミングはもしかしたらその子のその事象への敏感期なのかもしれない、ということに。