子育ての最初の大きな壁はなんだろうか。妊娠中のつわりから始まり大変な出産。産後の授乳か。睡魔との格闘。離乳食の大変さもあるだろう。どれも一つ一つが大きな壁であり、戦いなのだけれど、それらはどれもこれも子ども本人との戦いではなく、何か外部要因やほかのこととの闘いであることが多い。しかし今回のこれは違う。正真正銘子ども本人との戦いになる。そしてこれがもしかしたら一番初めの戦いかもしれない。それがズバリ、こ「いやいや期」だ。
一般的に言われるいやいや期の始まりは2歳前後、早い子は1歳半頃から始まるということで、まさにだんだんにもその時期がやってきた。だんだんのイヤイヤ期突入への気配は確かにあった。
上智大学心理学科卒業後、外資系コンサルティング企業にて主に金融関係のプロジェクトに従事。その後欧州系コンサルティング企業の立ち上げに参画。人事関連の責任者として、社員ひとりひとりのキャリアを見据えた新たな評価、育成制度を構築。
現在はポートフォリオワーカーとしてあらゆる職種業種の仕事に携わりながら2児の男子を子育て中。