モンテッソーリ教育は、一般に「知性」を育む教育とも言われています。
広辞苑によると「知性」とは、頭脳の知的な働きであり、知覚を元としてそれを認識にまで作りあげる心的機能のことです。つまり、ものごとを認識し、考えたり、判断したりすることがモンテッソーリ教育によって育まれるということになります。
生まれてから3年くらいは、周囲の年長者を模倣しながら、生きるために最低限必要な「自分のことは自分でする」ことができるようにトライアンドエラーを繰り返して成長していきます。
できることが増えてくると、それまで溜め込んできた様々な情報を、整理・秩序化するステージに進んでいきます。その時に発揮されるのがこの「知性」なのです。