Mission
私たちは、子どもの“ん?”に耳をすませ、
五感・対話・探究を通して、
子どもと共に学びを育む環境をデザインします。
モンテッソーリ教育に流れる
「いのちのリズム」と「内発性への信頼」を大切に、
子どもたちの問いが“暮らしの中”で動き出す機会を
生み出し続けます。
Vision
子どもたちの「学びの力」と「問いの芽」が育つ、
自然・社会・人とつながる環境をつくります。
学びは、学校や家庭の中だけで完結するもの
ではありません。
地域・自然・社会とのかかわりの中でこそ、
子どもたちの学びは“生きた力”となって育っていきます。
Value
- 子どもの“好き”や“ん?”から、学びの種を育てます。
- 環境・人・社会とのつながりの中で、自立と協働を育みます。
- 問いと感謝がめぐる、あたたかい循環を大切にします。
ママヴィ の名前に込めた想い
フランス語で「わたしの人生·私らしい生き方」を意味するMa Vieに、
理念キーワードの頭文字であるMを合わせた造語です。
Merci
ありがとうの気持ちがあふれる社会の創造
Montessori
モンテッソーリ教育に基づく共育環境づくり
*モンテッソーリ教育: 子ども一人ひとりの自主性と創造性を尊重し、自己成長を促す教育法です。例えば、子どもたちが自分で選んだ活動に集中し、学ぶ意欲を育てます。
Mutual Connections
人と地域が感謝でつながるコミュニティを育む
沿革 | 2018年8月 ママヴィ 開業 2019年1月 伊勢丹府中店 玩具売場内「おうちDEもんて」教室運営受託 2019年8月 「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」オープン |
事業内容 | ママヴィが手がける“学びと育ち”の場づくりわたしたちは、「まなぶって、たのしい」「おしごとって、おもしろい」 そんな実感から始まる、“人生のはじまり”を応援しています。■ 教育の現場づくり ■ 出張講座・研修のご相談も承ります |
🌿そして2025年夏、
「古民家留学こどもMBA」が静かに始まります。
地域とつながる“問いの実践”が、いよいよ動き出します。
中堅から上場企業・中小メーカーまで多様な現場でプロフィール
ママヴィ 代表|桑原 眞理子
商品開発・マーケティング業務に従事。
「暮らしに寄り添う価値」を追求する中で、
子どもたちの柔軟で斬新な発想に触れたことをきっかけに、
「子どもの力を社会に届けたい」という思いが芽生え、
モンテッソーリ教育をびました。
現在は、「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に、
子どもの“問い”を起点とした探究的な学びと、
地域や社会とつながる実践の場づくりに取り組んでいます。
五感をひらく暮らしの体験と、問いのある学びを組み合わせた「古民家留学」、
そして2025年夏より始動する「こどもMBA」などを通じて、
子どもたちの内発的な学びと社会参画の循環を育んでいます。
【資格・活動】
日本モンテッソーリ教育総合研究所認定 3-6歳教師
保育士
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ
Montessori-based / Japan
Learning starts with “ん?” not “Aha!”
代表メッセージ
人間らしさは、“はじまり”にある。
大学卒業後、食品業界での商品開発とマーケティングに約16年。
商品を通して“暮らしの価値”を届けることに、やりがいを感じていました。
そんな中で、ある出会いがありました。
柔軟で斬新な発想をもつ子どもたちと関わる機会があり、私は衝撃を受けました。
そして17年目の春、ふと思ったのです。
「この力を、社会に届ける仕事がしたい」と。
そうして、私はモンテッソーリ教育の世界へと歩を進めました。
現在私は、子どもたちの学びを支える活動をしています。 でも、それはただ「子どものため」の活動ではありません。
子どもという存在は、人間の“原型”をそのまま見せてくれます。
探究したがる。自分で選びたがる。何度もくり返したがる。動きたがる。 それらは、モンテッソーリ教育でいう「人間の傾向性」とも言われるもの。
けれど、この「傾向性」は、モンテッソーリ自身も語っているように、決して子どもだけのものではありません。 それは本来、私たちすべての人間に備わっている、生きるための“まなざし”のようなものです。 私も実践を通じて、それを日々、実感しています。
ところが今、私たちの社会では、この“まなざし”が静かに失われつつあるように感じています。
便利で快適な社会、特にデジタルの世界では、人間の傾向性を使わなくても“なんとなく”生きられてしまう。 それは、子どもだけでなく、大人にとっても同じです。
私は、このことに強い危機感を持っています。 だからこそ、子どもたちの姿から見えてくる「人間らしさの原型」を、 もう一度、大人の社会に翻訳して届けたいと思っています。
私がやりたいのは、教育という名の「人間再起動」なのかもしれません。
それは「学びなおし」でも「自己啓発」でもない。 ただ、眠ってしまった“人間らしさ”を思い出すための時間と空間をつくること。
私は、子どもたちと共に、私たち大人もまた「人間らしさ」を取り戻す旅をしたいのです。
ありがとうの気持ちを込めて…
2025年3月9日
ママヴィ 代表 桑原 眞理子