子どもと「問い」を育む小さな場から、
社会を耕す学びへ。

教室から、地域へ。そして未来へ。
子どもたちの声がまちに届き、大人たちを動かし、あたらしい未来をともにつくる。
それが、ママヴィまなびのキの挑戦です。

ママヴィ
まなびのキ
のご紹介

教室から、地域へ。そして未来へ。
子どもたちの声がまちに届き、大人たちを動かし、あたらしい未来をともにつくる。
それが、ママヴィまなびのキの挑戦です。

ママヴィまなびのキは、「子どもが自ら育つ力を信じる」ことを軸に、これまでモンテッソーリ教育をベースとした小さな教室運営を行ってきました。

教室という場の枠を越え、子どもたちの“問い”が社会とつながる学びを育てたい。
その思いから、わたしたちは次の一歩を踏み出しました。

子どもたちが日常の中でふと抱く問い、そこには社会を動かす原点があります。
わたしたちはこの“問い”を起点に、子どもたち自身の学びを広げ、また、それを見守る大人たちの学びにもつなげる活動を始めました。

地域の古民家を舞台にした「古民家留学こどもMBA」や、親子・保育者・教育者向けの探究ワークショップ、そして発信・講座支援など、多様な形で“問いを育む環境”をつくっています。

教室は今も続いていますが、その枠を越えた「学びの場」を、社会全体へと開いていきます。

Mission

私たちは、子どもの“ん?”に耳をすませ、

五感・対話・探究を通して、

子どもと共に学びを育む環境をデザインします。

モンテッソーリ教育に流れる
「いのちのリズム」と「内発性への信頼」を大切に、
子どもたちの問いが“暮らしの中”で動き出す機会を
生み出し続けます。

Vision

子どもたちの「学びの力」と「問いの芽」が育つ、

自然・社会・人とつながる環境をつくります。

学びは、学校や家庭の中だけで完結するもの
ではありません。
地域・自然・社会とのかかわりの中でこそ、
子どもたちの学びは“生きた力”となって育っていきます。

  1. 子どもの“好き”や“ん?”から、学びの種を育てます。
  2. 環境・人・社会とのつながりの中で、自立と協働を育みます。
  3. 問いと感謝がめぐる、あたたかい循環を大切にします。
”問いを持つ子どもたちと、それを見守るまなざしー
それが、ママヴィまなびのキの風景です”

自己経営力を育むために、
ママヴィまなびのキが大切にしている
「5つのキ」があります。

ママヴィ の名前に込めた想い

フランス語で「わたしの人生·私らしい生き方」を意味するMa Vieに、
理念キーワードの頭文字であるMを合わせた造語です。

Merci
ありがとうの気持ちがあふれる社会の創造

Montessori
モンテッソーリ教育に基づく共育環境づくり

*モンテッソーリ教育: 子ども一人ひとりの自主性と創造性を尊重し、自己成長を促す教育法です。例えば、子どもたちが自分で選んだ活動に集中し、学ぶ意欲を育てます。

Mutual Connections
人と地域が感謝でつながるコミュニティを育む

2018年8月 ママヴィ 開業 2019年1月 伊勢丹府中店 玩具売場内「おうちDEもんて」教室運営受託
*伊勢丹府中店閉店に伴い、2019年6月末で教室終了

2019年8月 「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」オープン

2025年7月 “教室”の枠を越え、地域まるごとを学びの場とする挑戦を開始

2025年8月 「古民家留学 おハンさんのおうち」本格オープン

ママヴィまなびのキが手がける“学びと育ち”の場づくり

わたしたちは、「まなぶって、たのしい」「おしごとって、おもしろい」
そんな実感から始まる、“人生のはじまり”を応援しています。

■ 教育の現場づくり(古民家留学こどもMBA)
・こどもマーケター留学(親子参加・地域起業型ライト版)
・はじまり探究×笑ケーション(子どもの学び*保護者ワーケーション)
・はじまり探究キャンプ(預かり型・集大成)

■ 自宅で行う探究型教育の教材提供と伴走支援(マヴィのおうちONLINE)
・はじまりの台所モンテ(未就学児保護者向けオンラインコンテンツ)
・おうちdeはじまり探究(小学生親子向けオンラインコンテンツ)

■ 学びをひろげる場と支援
● 教育の現場づくり
・探究型ワークショップ/出張講座(八王子市 登録講師)
・地域・学校向け企画提案・共同開催
● 発信・ブランディング支援(教育・福祉分野に特化)
・SNS設計・広報の整え方/発信講座/個別伴走
● 情報発信・講演・執筆活動
・教育・子育てに関するメディア寄稿、登壇、note連載など

🌱その他、出張講座・研修も随時承ります
探究学習、子どもの育ち、保護者支援などテーマや対象に応じてカスタマイズ可能です。
個人・団体・自治体・教育機関等、まずはご相談ください。

プロフィール

ママヴィまなびのキ 代表|桑原 眞理子

1977年生まれ、東京都八王子市出身。
工学院大学 工学部 応用科学科卒。

企業での商品開発・マーケティングに17年間従事し、暮らしに寄り添う価値づくりを追求する中で、子どもたちの自由な発想と出会い、「子どもの力を社会に届けたい」と強く感じ、教育の道へ。
モンテッソーリ教育を学び、2019年より東京都府中市にてモンテッソーリ教室「マヴィのおうち」を主宰。保育士資格と実践経験を活かし、家庭教育支援と探究的な学びの場づくりを行ってきた。

現在は、「五感をひらく暮らし」と「問いを育む学び」をかけ合わせた「古民家留学こどもMBA」を展開し、地域の自然や文化と出会うリアルな探究体験を届けている。

自らもがん闘病の中で“今を生きる問い”と向き合いながら、教材開発や社会起業へと挑戦中。教育を社会インフラとして広げることをビジョンに掲げ、子どもたちに“わたしを生きる力”を届けるための実践を重ねている。

【資格・活動】
日本モンテッソーリ教育総合研究所認定 3-6歳教師
保育士
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ

Mariko Kuwabara
Montessori-based / Japan
Learning starts with “ん?” not “Aha!”

代表メッセージ

人間らしさは、“はじまり”にある。

大学卒業後、食品業界での商品開発とマーケティングに約16年。
商品を通して“暮らしの価値”を届けることに、やりがいを感じていました。

そんな中で、ある出会いがありました。
柔軟で斬新な発想をもつ子どもたちと関わる機会があり、私は衝撃を受けました。

そして17年目の春、ふと思ったのです。
「この力を、社会に届ける仕事がしたい」と。

そうして、私はモンテッソーリ教育の世界へと歩を進めました。

現在私は、子どもたちの学びを支える活動をしています。 でも、それはただ「子どものため」の活動ではありません。

子どもという存在は、人間の原型をそのまま見せてくれます。
探究したがる。自分で選びたがる。何度もくり返したがる。動きたがる。 それらは、モンテッソーリ教育でいう「人間の傾向性」とも言われるもの。

けれど、この「傾向性」は、モンテッソーリ自身も語っているように、決して子どもだけのものではありません。 それは本来、私たちすべての人間に備わっている、生きるためのまなざしのようなものです。 私も実践を通じて、それを日々、実感しています。

ところが今、私たちの社会では、このまなざしが静かに失われつつあるように感じています。
便利で快適な社会、特にデジタルの世界では、人間の傾向性を使わなくても“なんとなく”生きられてしまう。 それは、子どもだけでなく、大人にとっても同じです。

私は、このことに強い危機感を持っています。 だからこそ、子どもたちの姿から見えてくる「人間らしさの原型」を、 もう一度、大人の社会に翻訳して届けたいと思っています。

私がやりたいのは、教育という名の「人間再起動」なのかもしれません。
それは「学びなおし」でも「自己啓発」でもない。 ただ、眠ってしまった人間らしさを思い出すための時間と空間をつくること。

私は、子どもたちと共に、私たち大人もまた「人間らしさ」を取り戻す旅をしたいのです。

ありがとうの気持ちを込めて…

2025年3月9日

ママヴィまなびのキ 代表 桑原  眞理子

「ママヴィってどんな価値観で動いてるの?」
そんな問いに答える、わたしたちの“クレド”です。

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