幼児期は「子どもは、生まれながらに自らを成長・発達させる力(自己教育力)をもっている」という考え方を前提に、自分のことは自分でできるようになることを目標に、それぞれの課題に取り組むことが出来る環境づくりを大切にしてきました。
児童期に入ると友だちとの関わりも強まり、他者との関係性が意識できるようになります。また、活動範囲に比例して目の前の世界が広がるので、興味や関心も果てしなく広がっていきます。ママヴィでは、まさにこのときが「マーケティング思考」の基礎を育む時期だと考えています。
様々な体験を通して、世の中(マーケット)を整理・分析する力を育むことは、どのような職業に就いた時にも活かすことのできるチカラを育むことにつながります。
※ こどもマーケターは、ママヴィの登録商標です。(商標登録第6233163号)
身近なお菓子や、青果物などの食材を使って、その世界を様々な角度から分類して楽しむグループワークを実施します。それぞれの視点に触れ、多様なものの見方について考えていきます。
実践例
おかしをなかま分けしよう!
身近なお菓子や、青果物など市販の食材を題材にして、カテゴリー分類から、商品研究、またオリジナルの商品企画などグループワークと個人ワークで楽しみます。最後には、みんなの前でプレゼンテーションをする練習を行います。
実践例
コンビニアイスのリサーチ
(府中市生涯学習センター
生活・実技講座)
実存するお店に対する店頭販促企画等の提案がゴールです。店舗や商品の調査に始まり、市場の分析、企画、提案まで一連のマーケティング業務が表層的に体験できます。
実践例
青果物店の店頭販促企画提案
(nonowaラボ)
実存する会社に対する商品開発を含めた様々な企画の提案がゴールです。ベーシックコースより具体的に、コスト計算やグラフを用いたプレゼンテーションなどにもチャレンジします。
実践例
お弁当屋のメニュー開発提案
(感謝を伝える お弁当総選挙)
どうして?本当にそうなの?それはいつまでも変わらない?・・・
と問い続け、変化を恐れず、現状に甘んじない「批判的思考」は、新たな価値創造の種になります。
多様なコミュニティで生きる私たちにとって、誰のために?を明確にして、クライアントの、さらには社会のニーズを想いやる「ケア的思考」は、独りよがりでない価値創造には必要不可欠です。
新たな価値を創り出すには、オリジナリティあふれる「創造的思考」が求められます。自分の意志でトライアンドエラーを繰り返し楽しんだ子どもは、主体的に新たな世界にチャレンジし、新しい価値を創造していきます。
1人のチカラはちいさくとも「協働的思考」で仲間とチカラを合わせて価値を最大化すれば、それは変化を起こす大きなチカラに変わります。
これは、ひとりひとりの多様な個性を認め合うことにもつながります。