Home

「ん⁉︎」子どもに学ぶ#6 |子どもから学ぶ また来たい環境づくり

「また来るねー」

教室でも、古民家留学でも、
ふとした帰り際に出るこの言葉。

大人はつい、
「楽しかったからだね」と思って受け流す。

でも本当にそうなのでしょうか。

楽しい場所はたくさんあります。

でも、
「また来たい」と言われる場所は、
実はそんなに多くないのではないでしょうか。

その違いは、一体何なのでしょうか。

モンテッソーリ教室あるあるのひとつに、
「また来たい」と思う子が続出する
ということがあります。

事情があってやめても、
環境が変わると「まだやりたい」と言って
戻ってきてくれることもしばしば。

そこから推察するに、
子どもがまた来たくなるのは、

・自分で選べた場所
・自分で動けた場所
・否定されなかった場所
・急がれなかった場所

つまり、
自分の存在が、そのままでいられた場所
なのではないかと感じています。

モンテッソーリ教育の魅力は、
技術というより、空気かもしれません。

教えたから戻るのではないし、
楽しかったから戻るのでもない。

自分が、自分でいられたから戻るのです。

もし家庭で、
そんな場所がつくれたらどうだろう。

学校や教室に向かってではなく、
家に向かって、

「またここでやりたい」

そう言える環境を、
私は家庭にも置けないかと考えています。

子どもは正直です。

居心地のよい場所には、戻ります。
違和感のある場所からは、静かに離れていきます。

大人が評価する前に、
子どもはすでに環境を評価しています。

どうすれば「また来たい」と思えるのか。

その答えは、
子どもがもう教えてくれている気がしています。

関連記事

PAGE TOP