5月4日(土・みどりの日)に、ベルブ永山@東京都多摩市 にて、TAMA映画フォーラム主催で映画「ぼくたちの哲学教室」特別上映会が開催されます。
今回、ママヴィ代表桑原が、NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ理事として
2回目上映後に、本作配給doodler代表の石橋秀彦氏とトークさせていただく機会をいただきました。
北アイルランドでは、長らく多数派のプロテスタントと少数派のカトリック間で宗教対立が続いていました。
1998年に和平合意が成立したものの、武装化した組織は今もなお存在して、若者を勧誘しているといいます。
この映画は、そういった背景にある北アイルランド ベルファストにある男子小学校で実施されている「哲学」の授業を2年間に渡って記録したドキュメンタリーです。
「哲学」の授業を通して行われている「平和教育」の根底にあるケヴィン校長の想いは、モンテッソーリ教育の「平和教育」と通じる部分も多くあり興味深いです。
実際に、ベルファストで暮らしていたご経験もある石橋氏とお話させていただけるとは、何とも光栄です。
哲学対話実践者の一人として、未来を担う子どもたちの応援団の一人として、お話させていただければと思っております。
何度も観たくなる味わい深い作品ですので、まだご覧になっていない方も、おかわりの方も、この機会に是非足をお運びいただけたらと思っております。