ことばの発達段階に応じて きめ細やかなステップを 踏んでいきます。 語彙を豊かにすることに始まり 文字を書くこと、読むこと、 などを経て、最終的には 文法にまで至ります。
絵カードは「絵だけのカード」「絵と文字のカード」「文字だけのカード」の3種類です。発達の段階に応じた3つのステップで文字への興味を誘います。
また、この前段階として「実物」と「絵カード」を合わせるステップをたくさん楽しんでから「絵カード合わせ」に進んでください。(お子さまが興味を持つタイミングであることが大切です。先のステップに進むことよりも、今興味のあるステップを何度も何度も繰り返し楽しめるよう心がけてください。)
親子で対話をしながら楽しむことで、語彙が豊かになります。
<Step0>五感で区別する
くだものなどの絵カードは、おうちでも「実物」と「絵カード」を合わせる活動を楽しむことができると思います。
「実物(3次元)」と「絵カード(2次元)」を対にする活動は、ものごとを抽象化するステップです。
<Step1>視覚で区別する
「絵だけのカード」と「絵と文字のカード」の「絵」を合わせる活動を楽しみます。抽象化された2次元の絵を視覚だけで区別する活動です。
<Step2>記号としての文字を紹介する
まず「絵と文字のカード」と「絵だけのカード」を対にします。ここまでは、Step1を何度も繰り返しているお子さまは一人でできると思います。続けて新たに「絵と文字のカード」を手掛かりに「文字だけのカード」を「絵だけのカード」に合わせていきます。
文字には「記号」としての意味があるということを少しずつ理解していきます。(文字を見て音とつなげることができない段階でも、「絵」を手掛かりに「読んだ気持ち」になることも大切です。)
<Step3>文字を読む
「文字だけのカード」を読み、「絵だけのカード」を合わせていきます。文字を読んでそれがイメージできるお子さまがチャレンジするステップです。最後に「絵と文字のカード」を使って答え合わせをします。
※A4サイズ・カラーで出力し(必要に応じてここでラミネートしてください)、枠線に沿って切ってご使用ください。
ひらがなが1枚に一音ずつ書いてあります。(書き順付き)文字と音を一致させることを楽しみだした時期にご活用ください。
基本は、A5サイズ・カラーで出力してください。 ※拗音・促音(ゃ・ゅ・ょ・っ)のみA6サイズ
ラミネートして使うと長持ちします。また、グリッターペンでなぞって乾かすと、砂文字カードを作ることもできます。
ひらがなの書き順とその文字から始まる名詞の写真が並んだ50音表です。文字への興味が深まり、文字と音を確認する時期にご活用ください。
A3またはA4サイズ・カラーでの出力をお勧めいたします。